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用 語 | 残存年数 |
よびかな | ざんぞんねんすう |
英 語 | Current maturity |
別 名 | 残存年限、残存期間、残存期限 |
カテゴリー分類 | 債券投資/一般 |
関連用語 | |
参照資料 | − |
債券が償還されるまでの期間を「残存年数」と言う。また、残存年限や残存期間・残存期限などとも呼ばれます。
残存年数は、現時点での償還期日までの残りの期間のことを言い、既発債が償還されるまでの期間(年数)のことで、年単位で表示されます。例えば、償還期間10年の長期国債の場合、6年経過すれば残存年数は4年となります。
同じ様な言葉に、「平均残存年数」と言う用語がありますが、これは金融機関やファンドなどが保有している全ての債券の満期までの長さの平均のことを言います。
一般に債券は、残存年数が長いほど利回りは高くなりますが、その一方で金利情勢の変化によって債券価格が大きく変動するというリスクもあります。そのため、債券投資にあたっては、残存年数や信用リスクなどから、利回りが十分に投資に見合うかをよく検討する必要があります。
尚、残存年数が既発債の利回りを計算する時に用いられるのに対して、新発債の利回りを計算する時には「償還期間」が用いられます。また、平均残存年数の用語は、金融分野については、デリバティブやローン、リースなどでも、同様の「残りの期間」という意味で幅広く使われています。
残存年数以外の債券投資・一般の用語は、カテゴリー「債券投資/一般」をご覧下さい。
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